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GX7 MK.2で「Cinelike」カーブを使える⁉

普段、Youtube用の撮影ではα7RⅢのS-Logや10bitでVENICE ライクな収録を可能にするXperia 1(Cinema Pro)を使っていますが、サブ的に使っていたのが「Panasonic LUMIX GX7 Mk.2」

フォーサーズサイズセンサーの小回りを生かす、強力な手振れ補正機能と小型優秀なライカ銘レンズ群。4K動画の収録、「ライツ」なモノクロレンジファインダーを意識した「L.モノクローム」等、コンパクトなボディに実用的な機能を5万円台へと見事に詰め込んだ、実力派な機種です。

動画の撮影では、主に「Panasonic Leica 15mm/1.7」や「25mm/1.4」といった優秀な単焦点レンズを使っているため、描写力も文句なしなのですが、わずかながら気がかりな点として、「ポスプロを意識したガンマカーブが使えない」というものがありました。

つまり、本機で撮る映像は実質「撮って出し」が前提で、α7やCinema ProといったSONY系センサーとは少し色味の違う画のまま、タイムラインに配置するしかなかったわけです。

全編SONY XPERIA 1(Cinema Pro)にて収録した映像。

フォトスタイル的なアプローチでなんとかできないかと思って、映像やら音響機材なんかの海外フォーラムサイトを覗いていたところ、見つけちゃいましたよ……

http://louisdumont.com/flat-profile-hack-on-panasonic-gx80-camera-cine-d/ (結果の映像あり)

https://note.com/ikumous/n/n41ab018a041a (日本語でわかりやすいです)

https://www.eoshd.com/comments/topic/24995-would-you-perhaps-be-interested-in-a-different-gx8085-colour-profile/ (元となったフォーラムの投稿ページ。)

非公式な方法となりますので、試行は自己責任にてお願いいたします。

実際の手順

-必要なもの-

  • 2Gの拾えるPCまたはスマートフォン(デスクトップで試したところ、ネットワークアダプタが5Gにしか対応していませんでしたので、別のノートPCで行いました。スマホでも可能らしいですが、XPERIA 1ではうまく接続できませんでした……)
  • GX7 Mk.2本体
  • カメラへ設定をアップロードするためのHTMLファイル(こちらのGoogleドライブにリンクあり。上部右よりダウンロード後、ダウンロードしたHTMLをブラウザで開いておきます)

本体の操作:

  • 「MENU」「カスタム」「Wi-Fi」と進み、
  • 「Wi-Fi機能」→「新規に接続する」→「スマートフォンとつないで使う」

PC側の操作:

カメラがWi-Fi接続待機画面になりますので、PCのアクセスポイント設定にて「GX7 Mk.2」を選び、接続します。(カメラ側で別途設定をしていなければ、パスワード無しで接続可能)

PCにて接続操作をした後、カメラ側で「この機器に接続しますか?」という確認が表示されますので、「接続」を選択。


PC側の操作:

1)ダウンロードしたHTMLを開くと、こういった画面になるはず。

2)ブラウザページの変更が「OK……」へと表示され、接続が確認されます。

3)ブラウザで戻るキーを押し、「CONNECT」を選択。

4)ブラウザのページに「OK」と表示され、カメラに「Under Remote Control」メッセージが表示され、 カメラ画面はライブビューへと戻ります。

ここまでで、カメラとの接続は確立です!うまくいかなければ、何度かトライしてみてください。カメラのスリープモードなどに何度か邪魔されました(笑)


後は簡単で、「DEPLOY CINELIKE D」や「DEPLOY CINELIKE V」をクリックするだけでカメラへと設定が送り込まれます……が。

普通にこの送り込みを行うと、L.モノクロームなど折角のフォトスタイルが「すべてCinelikeに」上書きされてしまいます。HTMLの「RESTORE」オプションを使って復帰自体は可能ですが、いちいちこのHTMLを開いて接続して……とやってはいられませんね。そんなわけで、

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デフォルトカーブと共存させる方法

こちらでも解説されていますが、

CineLikeカーブの送り込み後、他のすべてのパラメーター(4K24pなど)を必要に応じて設定し、カスタム設定へと別途保存していく

ことによって、「C1でGXD7 Mk.2デフォルト、C2にCinelike V、C3にCinelike D」といった共存が可能です。

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