
写真撮影の感覚で絞りを開けたまま映像収録すると、当然露光が多いのでSSを下げないと真っ白になります。絞り優先モードで絞り値を小さくしていくと、SSが短くなっていくはず。
しかしSSを下げたまま映像を撮影すると、FPS(瞬間と瞬間)の間が空いたような「カックカク」の映像になるので、屋外の映像でボケ表現がしたいならば、レンズへ入る光を減らせる「NDフィルター」が必要になります。
これは本来屋外でSSを長くして「流れる水を絹の様に表現する」等を可能にする為のフィルターですが、動画撮影時にも有用です。お手持ちのレンズの口径を確認の上購入を。
私は映像カメラマンにも定評のある、Kenko ZXの55mmを使っています。

mafuyu
1,000~3,000代の安価なNDフィルターは、ひどいと樹脂製だったりしてベコベコと凹みます。結局定評のあるものを買うのがベスト。フルHDや4K等精細な映像を取るならなおさら。
↑55mm用↑
↑49mm用↑
↑67mm用↑
↑77mm用↑